法人概要

協会設立までの経緯

私が学生の頃は、大学を出て、企業にプロパーで入社して、年功序列で社内昇進し、終身雇用で同じ会社で働くのが「何より人としての信用の証」と言われた時代でした。

そのような時代で、私は不覚にも無欲な学生生活を送り、その代償で真っ当な就職はできませんでした。

1973年、何とか契約社員として、広告代理店東急エージェンシーに入社しました。

出世意欲に無縁で気楽な私は、働きながらインドで自主映画を製作したりと、それなりに契約社員という身分を謳歌していました。

私の仕事は空き時間があり、少しお金に余裕がある時は、赤坂東急ホテルのサウナに行くような日々を過ごしていました。

ある時、私に運命の出会いが訪れたのです。

いつものようにサウナから着替え終わり、店を出ようとして靴を履こうとした時でした。

その時、隣にいた一人の恰幅の良いオヤジさんも彼の靴に足を入れようとしていました。

私は手にした店の靴ベラを「どうぞ」とオヤジさんに譲りました。

これだけ聞くと、何ということはない話でしょう。

ですが、たったそれだけの縁から始まり、そのオヤジさんは私の生涯の師匠になったのです。

1980年に、私はサウナで会った凄腕社長「前野徹」の社長秘書となりました。

前野社長は、まさに奇人変人というのにふさわしい人物でした。

私が社長秘書になったときは、前野社長が広告業界で売上12位の東急エージェンシーを業界5位まで躍進させ、一気に3位を狙っている最中でした。

私は毎日が修行の連続でしたが、「人を立てて蔵を立てよ」のモットーで売上獲得に走り回っていました。前野社長からは、何よりも多くのビジネススタイルを肌身で教わり、この時に現在の私の原点が確立したのです。

1993年、前野社長の社長辞任と共に、私も東急エージェンシーを退職し、スポーツニッポン新聞社に役員待遇で入社させて頂きました。社長の牧内節男氏は、長年、前野社長に鍛えられた私のビジネススキルを重宝し、活用してくれました。

2000年、前から顔なじみだったスターツ出版の中野社長と偶然に街で顔を合わせたことで、「ケータイ小説の嵐」の始まりとなったのです。

このように、私がビジネスにおいて数々の結果を出すことができたのは、前野社長や牧内社長と出会えたからに他なりません。諸先輩方のマインドを自分に落とし込み、仕事で成長できたからです。

私と同じように、成功者たちに触れることで、多くの人たちのビジネスを成長させる機会を作りたいと考え、「一般社団法人ビジネスグロース協会」を創設しました。事業としては、ビジネスエグゼクティブを対象に「不変のビジネスマインド」の啓蒙を行っています。

法人概要

商号 一般社団法人ビジネスグロース協会
所在地 〒160-008
新宿区四谷三栄町15-2 JHCビル2階
連絡先 090-1488-3341
MAIL info@yamashita-katsuya.com

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